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ネズミは夜行性?昼間どこにいる?潜伏場所を特定する「4つのラットサイン」と昼間の最強対策

害獣駆除

「ネズミは昼間どこにいるのか」――夜中に天井裏からカサカサと走り回る音が聞こえるのに、昼間になると不気味なほど静か。姿は見えないけれど、確実にこの家のどこかに潜んでいる。そんな不安を抱えている方は少なくないでしょう。

実は、ネズミの昼間の隠れ場所は種類ごとにパターンが決まっています。そして、ネズミが残す「ラットサイン」と呼ばれる痕跡をたどれば、今まさにどこに潜んでいるのかを特定することも可能です。

この記事では、ネズミの種類別の潜伏場所チェックリストから、昼間のうちにやっておくべき「攻め」の対策、さらに「昼間にネズミを見かけてしまった場合」の正しい対処法まで、実践的な情報をまとめました。読み終えたころには、「今日の昼間にまず何をすべきか」が明確になっているはずです。

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ネズミは昼間どこにいる?種類別・潜伏場所チェックリスト

ネズミは基本的に夜行性の動物です。昼間は外敵から身を守るために、暗くて安全な場所でじっと身を潜めています。ただし、家に侵入するネズミの種類によって、好む隠れ場所は大きく異なります。

日本の住宅に棲みつく「家ネズミ」は、クマネズミ、ドブネズミ、ハツカネズミの3種類です。それぞれの習性を知ることが、潜伏場所を見つける第一歩になります。

【クマネズミ】天井裏・壁の中・断熱材の隙間

都市部での被害報告が最も多いのがクマネズミです。東京都の自治体に寄せられるネズミ被害の相談は、9割以上がクマネズミによるものといわれています。

クマネズミの最大の特徴は「高い場所を好む」こと。壁を垂直に登ったり、電線やケーブルの上を綱渡りしたりする運動能力に優れており、天井裏に侵入するのはお手のものです。

昼間のクマネズミが潜んでいやすい場所は以下のとおりです。

  • 天井裏(特に断熱材の中や隙間)
  • 壁と壁の間の空間
  • 屋根と外壁の接合部
  • 2階の押入れや収納の奥

断熱材はクマネズミにとって理想的な寝床です。保温性が高く、外敵から身を隠せるうえ、かじって巣材にもできます。天井裏から「カサカサ」「トタトタ」という足音が聞こえる場合は、クマネズミが棲みついている可能性が高いでしょう。

【ドブネズミ】床下・キッチンの裏・排水溝付近

ドブネズミは3種類の中で最も体が大きく、体長は20~26cm、体重は200~400g程度あります。性格は獰猛で、人間に向かってくることもある攻撃的なネズミです。

クマネズミとは対照的に、ドブネズミは低い場所と湿気のある環境を好みます。泳ぎが得意で、下水道を通って屋内に侵入してくるケースも珍しくありません。

ドブネズミが昼間に潜んでいやすい場所はこちらです。

  • 床下の土壌や配管まわり
  • キッチンのシンク下や冷蔵庫の裏
  • 排水溝・排水管の接続部分
  • 浴室やトイレなど水回りの隙間

ドブネズミは地中に穴を掘って巣を作る習性があるため、床下に棲みつかれると気づきにくいのが厄介なところです。キッチンまわりでネズミの糞を見つけた場合は、エサ場に近い場所を巣にしている可能性を疑いましょう。

【ハツカネズミ】物置・段ボールの束・家具の隙間

ハツカネズミは体長6~8cm、体重10~25g程度と、3種類の中で最も小さなネズミです。その小ささゆえに、わずか1cmほどの隙間からでも侵入できるという特徴があります。

都市部よりも郊外や農村部の住宅で見かけることが多く、自然環境に近い場所を好む傾向があります。

ハツカネズミの昼間の隠れ場所として注意すべきポイントは以下です。

  • 物置や納屋の中
  • 段ボール箱の束や古新聞の山
  • 家具と壁の間のわずかな隙間
  • 食品庫やパントリーの奥

段ボールや古紙類はハツカネズミの格好の巣材になります。長期間放置された段ボールの束は定期的にチェックし、不要なものは早めに処分することをおすすめします。

なぜ見つからない?ネズミが昼間に「静止」している理由

「夜は天井裏でドタバタしているのに、昼間は嘘のように静か」――この現象には、ネズミの生存戦略がしっかりと反映されています。ネズミが昼間にほとんど動かない理由を理解することで、「なぜ昼間は見つけられないのか」という疑問が解消されるはずです。

天敵と人間を避けるための「徹底した夜行性」

ネズミが夜行性である最大の理由は、天敵の目を避けることです。猛禽類や猫など、昼間に活動する捕食者から逃れるために、暗闇の中で行動する生活パターンを進化の過程で身につけてきました。

ネズミは視力があまり発達しておらず、代わりに嗅覚と聴覚、そしてヒゲによる触覚が非常に優れています。これらの感覚器官は暗闇の中でも十分に機能するため、夜間の行動に不自由はありません。

また、屋内に棲みつくネズミは人間の生活リズムにも適応します。日中は人が活動しているため身を潜め、人が寝静まった深夜に動き出すのが基本パターンです。最も活発になるのは、日没後2~3時間と日の出前1~2時間の時間帯だといわれています。

昼間に物音が聞こえるのは「巣作り」か「末期症状」

基本的にネズミは昼間、巣の中でじっとしています。しかし、昼間にも天井裏や壁の中からガサガサという物音が聞こえるケースがあります。

この場合、考えられる原因は大きく2つです。

1つ目は「巣作り」です。 ネズミは断熱材や布切れ、紙類をかじって巣材を集めます。巣を拡張したり、出産に備えて快適な環境を整えたりしている最中には、昼間でも作業音が発生します。

2つ目は「個体数の増えすぎ」です。 これは深刻な状態を示すサインです。ネズミの数が増えすぎると、夜間だけでは全個体分のエサを確保しきれなくなります。その結果、昼間にもエサを求めて活動せざるを得ない個体が出てきます。

つまり、昼間にネズミの気配が頻繁に感じられる場合は、すでに大量繁殖が進んでいる「末期症状」の可能性があるということです。ネズミは生後わずか2~3カ月で繁殖可能になり、1回の出産で5~10匹の子を産みます。1年で数十匹以上に増えることも珍しくないため、昼間の物音を「気のせい」で済ませるのは危険です。

【実践】プロが教える「昼間の居場所」特定方法

ネズミは昼間は姿を現さなくても、必ず痕跡を残しています。この痕跡を「ラットサイン」と呼びます。ラットサインを正しく読み解けば、ネズミがどこにいるのかを昼間のうちに突き止めることができます。

ここでは、特に有効な3つのラットサインと、それぞれの見つけ方を解説します。

糞(フン)の場所でわかる「現在のリビング」

ネズミの居場所を特定する最も確実な手がかりが「糞」です。ネズミは移動しながら排泄する習性があるため、活動エリアには必ず糞が落ちています。

ネズミの種類ごとの糞の特徴を押さえておきましょう。

  • クマネズミ: 6~10mm程度の細長い糞。茶色~灰色で、バラバラに散らばっている
  • ドブネズミ: 10~20mm程度の太めの糞。焦茶色~灰色で、まとまって落ちている
  • ハツカネズミ: 4~7mm程度の米粒大の糞。茶色で、両端がとがっている

特に注目すべきは新しい糞があるかどうかです。新鮮な糞は湿っていて黒っぽく、柔らかい質感をしています。逆に古い糞は乾燥して灰色っぽくなり、触るとパラパラと崩れます。

新しい糞が集中している場所は、今まさにネズミが頻繁に行き来しているエリアです。その周辺の壁裏や天井裏に巣がある可能性が高いと判断できます。

壁の黒ずみ「ラットサイン」を辿る

ネズミは壁際や物のそばを通って移動する習性があります。部屋の真ん中を横切ることはめったにありません。そして同じルートを繰り返し通るため、その通り道には独特の痕跡が残ります。

それが壁や柱につく黒っぽいこすり跡です。ネズミの体毛には皮脂や汚れが付着しており、同じ場所を何度も通ることで、壁面に黒いスジ状の汚れが蓄積していきます。

この黒ずみが見つかったら、その線を辿っていきましょう。通り道の先には、壁の穴や配管の隙間など、巣への入り口がある可能性が高いです。

チェックのポイントは以下のとおりです。

  • 壁と床の境目に沿った黒ずみ
  • 配管やパイプが壁を貫通している部分の汚れ
  • 棚や家具の裏側にある擦り跡

高い場所に黒ずみがある場合はクマネズミ、低い場所に集中している場合はドブネズミの通り道である可能性が高くなります。

かじり跡がある場所の「裏側」を疑う

ネズミの歯は一生伸び続けるため、常に何かをかじって歯を削る必要があります。柱や壁、電気配線、家具など、住宅のあらゆるものがかじりの対象になります。

かじり跡を見つけたら、その場所の「裏側」を確認してみてください。ネズミは自分の安全な居場所の近くでかじり行動をする傾向があります。かじり跡のある柱の裏、壁の反対側に巣がある可能性は十分にあります。

特に注意すべきかじり跡のサインは次のとおりです。

  • 柱や壁にできた小さな穴(直径2~3cm程度でも要注意)
  • 電気配線のカバーが破れている
  • 食品の包装袋やパッケージに小さな歯形がある

電気配線をかじられると漏電や火災のリスクが生じます。かじり跡を発見した場合は、被害の拡大を防ぐためにも早急な対処が必要です。

昼間のうちにやっておくべき「攻め」の対策

ネズミの居場所の目星がついたら、次は対策です。実は、ネズミ対策において最も効率がよいのは昼間です。ネズミが巣で休んでいる間に準備を整え、夜の活動時間に備えましょう。

ここでは、昼間に実行すべき3つの「攻め」の対策を紹介します。

対策①:【罠の設置】寝ている間に「通り道」を封鎖する

ネズミが活動しない昼間こそ、罠を仕掛けるベストタイミングです。ネズミは非常に警戒心が強く、自分がいる間に環境が変わることを嫌います。ネズミが巣で寝ている昼間のうちに粘着シートや捕獲器を設置すれば、夜に活動を始めたネズミを効率よく捕まえることができます。

粘着シートの設置で効果を出すコツは以下です。

  • ラットサインで特定した通り道に沿って敷き詰める
  • 壁際や家具のそばなど、ネズミが通る場所に複数枚並べる
  • 新聞紙を下に敷くと、床を汚さず回収しやすい
  • 1~2枚ではなく、通り道をカバーするように多めに設置する

ネズミは警戒心が強いため、設置後すぐには捕獲できないこともあります。最低でも1週間は同じ場所に置き続け、ネズミが粘着シートの存在に慣れるのを待ちましょう。

対策②:【忌避剤】強力な臭いで「追い出し」をかける

ネズミを直接捕まえるのが難しい場合や、天井裏や壁の中など手の届かない場所に潜んでいる場合は、忌避剤による「追い出し」が有効です。

特に燻煙剤(くんえんざい)タイプの忌避剤は、煙が隅々まで行き渡るため、隠れているネズミを一気に追い出す効果が期待できます。

忌避剤を使う際の注意点もあわせて確認してください。

  • 使用前に必ず換気経路を確保しておく
  • ペットや小さなお子さんがいる場合は、一時的に別の場所へ避難させる
  • 効果は一時的なので、追い出した後の「侵入口封鎖」とセットで行う
  • 忌避剤だけでは根本的な解決にはならない点を理解しておく

忌避剤はあくまで「追い出し」のための手段です。ネズミを外に出した後、次に紹介する「侵入口の封鎖」を行わなければ、また戻ってきてしまいます。

対策③:【封鎖】侵入口を特定し、二度と入れなくする

ネズミ対策で最も重要といっても過言ではないのが「侵入口の封鎖」です。どれだけネズミを捕獲・追い出ししても、入り口が開いたままでは新たなネズミが次々と侵入してきます。

この作業こそ、明るい昼間に行うべきものです。暗い夜間では小さな穴や隙間を見落としてしまう危険があります。

侵入口になりやすいポイントは以下のとおりです。

  • エアコンの配管が壁を貫通している部分
  • 換気扇やその周辺の隙間
  • 排水管と床の接合部
  • 屋根と外壁の隙間(特に軒下)
  • 基礎部分の通気口

封鎖に使う材料は、金網(ステンレス製が推奨)やパテが定番です。ネズミは歯で物をかじる力が非常に強いため、プラスチックやゴムだけでは突破される可能性があります。金属製の素材を使うことがポイントです。

1cm程度の穴でもネズミは通り抜けてしまいます。「こんな小さな穴から入るはずがない」という油断は禁物です。

もし昼間にネズミと目が合ったら?やってはいけないNG行動

昼間に家の中でネズミと鉢合わせてしまったら、パニックになるのも無理はありません。しかし、焦って誤った行動をとると、状況をさらに悪化させてしまうことがあります。

ここでは、絶対にやってはいけない2つのNG行動を紹介します。

素手で捕まえようとするのは絶対NG

昼間に目の前にネズミが現れたとき、とっさに捕まえようとする方がいます。しかし、これは極めて危険な行為です。

ネズミは追い詰められると人間に向かって飛びかかってくることがあります。特にドブネズミは獰猛な性格で知られており、噛みつかれるリスクは低くありません。

ネズミに噛まれた場合、以下のような感染症にかかるおそれがあります。

  • 鼠咬症(そこうしょう): 噛み傷から細菌が侵入し、発熱や頭痛、傷口の腫れが繰り返し起こる
  • アナフィラキシーショック: 複数回噛まれることで重篤なアレルギー反応を引き起こすことがある

また、ネズミに直接触れなくても、糞尿にはサルモネラ菌やレプトスピラ菌、ハンタウイルスなどの病原体が含まれている可能性があります。素手での接触は厳禁です。万が一噛まれた場合は、傷口を流水で洗い、速やかに医療機関を受診してください。

闇雲に穴を塞いで「閉じ込める」リスク

ネズミの侵入口を見つけたとき、「とにかく塞いでしまえば解決する」と考えるのは自然な発想です。しかし、手順を誤ると深刻な二次被害を招きます。

最も怖いのは、ネズミを壁の中や天井裏に「閉じ込めてしまう」ケースです。

出口を失ったネズミは、やがてその場で死んでしまいます。壁の中で死んだネズミの死骸は腐敗し、強烈な悪臭を放ちます。さらに、死骸にはウジがわき、ハエやダニなどの害虫が大量に発生する原因にもなります。

正しい手順は以下のとおりです。

  1. まず忌避剤や燻煙剤でネズミを追い出す
  2. ネズミがいなくなったことを確認する
  3. その後で侵入口を封鎖する

「追い出してから塞ぐ」という順番を必ず守りましょう。

自力で無理なら…専門業者に依頼すべき境界線

ここまで紹介した対策は、ネズミ被害が軽度な段階であれば自力でも対応可能なものです。しかし、状況によってはプロの力を借りたほうがよいケースもあります。

「どこからが業者に頼むべきレベルなのか」の判断基準を知っておきましょう。

昼間でも頻繁に姿を見る場合は「重度」の汚染

先述のとおり、ネズミは夜行性の動物です。本来であれば、昼間に人前に姿を見せることはほとんどありません。

にもかかわらず、昼間にリビングやキッチンでネズミを頻繁に目撃する場合は、個体数が相当に増えてしまっている証拠です。夜間だけではエサが足りず、昼間も活動せざるを得ないほど生息数が膨れ上がっているということです。

以下に当てはまる場合は、自力での対処は難しいと考えてください。

  • 昼間にネズミを何度も目撃する
  • 家の複数箇所でラットサインが見つかる
  • 粘着シートや忌避剤を試したが効果がなかった
  • 天井裏や壁の中から異臭がする
  • 糞の量が明らかに増えている

ネズミは1年で数十匹以上に増殖する繁殖力を持っています。繁殖が進んだ状態では、市販のグッズだけで完全に駆除するのは現実的ではありません。

最短30分で解決!無料調査を活用するメリット

「業者に頼むのは大げさかもしれない」「費用が心配」と感じる方も多いでしょう。しかし、多くのネズミ駆除業者は無料の現地調査を実施しています。

無料調査では、プロの目で侵入経路や被害状況を確認してもらえます。「本当に業者に頼む必要があるのか」の判断材料にもなるので、まずは相談だけでもしてみる価値があります。

専門業者に依頼するメリットは大きく3つあります。

  • 徹底的な駆除: 素人では気づけない侵入口や巣の場所まで特定し、根本的に解決できる
  • 再発防止: 建物の構造を考慮した封鎖工事により、ネズミが再び侵入するリスクを大幅に減らせる
  • 衛生面の安心: 糞尿の清掃・消毒まで対応してもらえるため、感染症リスクも軽減できる

ネズミ被害は放置すればするほど悪化し、修繕費用も膨らんでいきます。電気配線をかじられることで漏電や火災が発生するケースもあるため、「おかしいな」と感じた段階で早めに行動することが、結果的に最もコストを抑える方法です。